オフロードバイクのおすすめ8選！オンロードでも楽しめる高性能モデルを紹介

CT125 ハンターカブ8BJ-JA65は、オフロード走行性能とカブの信頼性を兼ね備えた本物志向のトレッキングカブです。前後ディスクブレーキやテレスコピックサスペンション、アップマフラーやアンダーガードなど、オフロードでの走破性を高めた装備が魅力的です。エンジンは低中速トルク重視にセッティングされており、ゆったりとした走りが楽しめます。見晴らしのよいライディングポジションや豊富なカスタムパーツも魅力です。高速には向かないので、街中や林道などでのんびり走るのに最適です。カスタムパーツが高いので、予算に余裕がある方におすすめです。

Ténéré700は、オフロードにも強い剛性＆軽量ボディとトルクフルな直列2気筒エンジンを持つビッグ・オフです。オフロードでのメリハリあるスピード感と、オンロードの伸びのある走りを両立しています。吸収力の高いサスペンションと制動力とコントロール性に優れたブレーキが、走破性と安全性を高めています。見た目はオフよりでカッコ良く、車高が高く、ホイルベースも大きいので存在感があります。停車時や低速走行時の重心の高さが短所に感じることや、電子制御装備がないこと、ガチオフには重すぎることなどは注意点ですが、目的に徹した道具としての潔さが感じられるバイクです。

CRF250Lは、オフロードからオンロードまで幅広く楽しめる、軽量で高性能なデュアルパーパスモデルです。走破性能が高く、燃費が良く、カスタムパーツが豊富です。また、操作荷重軽減アシスト機能や後輪ホッピングを軽減するスリッパー機能などの先進的な装備が充実しています。デザインも力強さを感じさせるストライプやキーつきのツールボックスなどの機能的でかっこいいものになっています。一方で、重量がやや重く、低速トルクが少なく、シート高が高いという欠点もあります。また、右足の熱さが気になるという声もあります。しかし、これらの欠点はカスタムや慣れで解消できる可能性もあります。CRF250Lは、オフロードからオンロードまで幅広いシーンで楽しめるバイクです。

CRF250 RALLYは、ダカールラリーのレプリカモデルとしての流麗なフォルムと250ccとは思えない車格感を持つアドベンチャーバイクです。クラッチレバーの荷重を軽減するアシストスリッパークラッチや柔軟性と剛性を兼ね備えたサスペンション、低中速域のトルクを向上させたエンジンなど、オフロード走行に適した性能を備えています。また、大容量の12Lタンクや快適なライディングポジション、ウインドスクリーンやハンドガードなどの装備もあり、長距離ツーリングにも対応できます。燃費も良く、メンテナンスも容易なので、日常的に使いやすいバイクです。ただし、250ccとしては重量が重く、高速道路や追越し時にパワーやトルクが不足することがあります。また、6速のギア比が高めで一般道の巡航に不向きだったり、フロントマスクのデザインが古臭かったりするのが残念な点です。

ホンダ ADV160 8BK-KF54は、水冷・4ストローク・4バルブ・156cm3単気筒の新エンジン「eSP+」を搭載したスクーターです。高い燃費性能や環境性能を発揮するとともに、快適な乗り心地や先進装備を備えています。シート高やウインドスクリーンの高さは調整可能で、滑りやすい路面でも安心感があります。USBソケットやカラーバリエーションなどの利便性やデザイン性も高く、都会的な印象を与えます。ただし、純正のガードが錆びやすいという欠点があり、専門家のレビューも少ないため、実際の性能や耐久性については不明確な部分があります。総合的に見て、ADV160は高性能で快適なスクーターですが、ガードの錆びに注意する必要があります。

R 1250 GS Adventureは、オンロードでもオフロードでも楽しめる高性能なアドベンチャーバイクです。空水冷4ストDOHC4バルブ水平対向2気筒エンジンは、低速域から高速域までスムーズで力強い加速を実現します。可変バルブタイミング機構であるシフトカムは、エンジン特性を最適化し、燃費効率も向上させます。BMW独自のテレレバーシステムとパラレバーシステムは、安定したハンドリングと優れた衝撃吸収力を提供します。ライディングモードは7種類あり、ABSやトラクションコントロール、ダイナミックESAなどの電子制御システムも各モードに応じて自動的に調整されます。大容量30Lの燃料タンクは、長距離の走行に対応します。シート高は825～910mmと調整可能で、身長に合わせて選べます。オフロードでも楽しく走れるアドベンチャーバイクであると同時に、スポーティーな走りもこなせる高性能なスポーツバイクでもあります。装備の充実度とカスタマイズ性も高く、デザインのカッコよさと存在感も魅力的です。車両重量が重く、燃費があまり良くなく、価格が高いという欠点はありますが、それらを補って余りあるほどの性能と快適さを持ったバイクです。

R 1250 GSは、シフトカム搭載のボクサーエンジンが魅力の万能アドベンチャーバイクです。低速から高速までスムーズなトルクとパワーが楽しめ、7つのライディングモードで路面状況や走行スタイルに合わせて設定が変えられます。先進的な装備も充実しており、快適性と安全性を高めてくれます。車重が重く、価格も高いのが難点ですが、オフロードからロングツーリングまで幅広いシーンで活躍するバイクです。

400X8BL-NC56は、オンロードからオフロードまで幅広い走りを楽しめるアドベンチャーバイクです。フロントホイールが19インチに大型化され、オフロード走行性能が向上しました。低速から中速域にかけてのトルクを向上させたエンジンは、日本の道路事情に合わせたパワーと扱いやすさを備えています。液晶化されたメーターやスマートキーなどの装備も充実しています。デザインは、力強くアグレッシブでありながらも洗練されたフォルムで、個性的な印象を与えます。高速域のパワーが物足りない、スクリーンの防風効果が低い、シートが硬くて長時間乗ると疲れる、価格が高いという欠点もありますが、オンオフ両方で楽しめるバランスの良いバイクだと言えるでしょう。