マレットの選び方とおすすめ商品8選

PLAY WOODマリンバマレット M-1000 SeriesM-1004Rは、マリンバ奏者・吉岡孝悦さんがプロデュースしたマレットです。低音音盤を割らないハードマレットと高音がクリヤーに出るソフトマレットの組み合わせで、一本で全音域を演奏できます。ダイナミックレンジが今までの倍以上に広がり、音色が豊かで美しいです。柄の長さや太さもバランスが良く、握り心地が良いです。毛糸の質感や色にもこだわりがあります。価格は高いですが、音色や表現力に優れたマレットです。

スチールドラム用マレットは、スチールドラムの演奏に最適なマレットです。ラバーチップが楽器を保護しながら良い音を鳴らし、カラフルで可愛いデザインも魅力的です。価格も手頃で初心者に優しい商品ですが、ヘッドが小さくて音量が出にくい場合や、柄が木製で滑りやすい場合、色によっては汚れやすいというデメリットもあります。自分の好みや演奏スタイルに合わせて選んでください。

PLAY WOODマリンバ用毛糸巻きマレットM-202は、初心者向けのコスパ高いマレットです。大型ヘッドを用いて厚みのある音色を出すことができます。ヘッドは軽くてバランスがよく、手に負担がかかりません。ハードモデルなので、クリアな音が出ますが、高音やシロフォンには向かないので注意が必要です。また、ニュアンスや打点の精度はあまり高くありません。取り敢えずの1セットとして購入するのに適していますが、上級者やこだわりのある方には物足りないかもしれません。

グロッケン・マレット SN-SCH40は、木製ヘッドと木製柄でできた軽くてコンパクトなマレットです。子どもの手にもフィットしやすく、グロッケンの音色をきれいに響かせることができます。作りもしっかりしており耐久性が高いので、長く使えます。少し重みが欲しい場合やヘッドの取り替えができるマレットを探している場合は不向きですが、手の小さな子どもに適したグロッケン・マレットを探しているなら、おすすめの商品です。

サウンドブロック・メタル音板スリットドラム用マレットSBP-02Sは、安価で使い勝手の良いマレットです。中程度の硬さのグレーゴム球で、サウンドブロックやメタル音板スリットドラムに対応し、音色のバランスが良いです。樹脂製の柄で、軽くて持ちやすいです。ただし、価格が安い分、品質には不満があるというレビューもあります。音が変わることやバリが残っていることがあるので、音質や耐久性には注意が必要です。

‎cobalt planetバスドラムマレットは、EVAフォーム製のヘッドとオーク無垢材のハンドルを持つマレットです。ヘッドは変形しにくく、やわらかい音色を出しますが、音量や音圧には不向きです。ハンドルは頑丈で快適ですが、重量バランスが悪く操作性に欠けます。ヘッドの形状は小さめの円柱形で、角度によって音色を変えることができますが、大型の打楽器には小さくて軽すぎます。このマレットは、耐久性とやわらかい音色を求める方におすすめですが、音量や音圧、操作性を重視する方には不向きです。

マレット 安倍圭子シグネチャーシリーズMKA-05は、マリンバの第一人者である安倍圭子氏によるシグネチャーモデルです。毛糸巻きの丸型ヘッドは、重厚感がありながらも繊細な音色を表現できます。ラタン材のしなりのあるシャフトは、握りやすくて柔軟に動かせます。長めのシャフトは、現代曲の演奏にも対応できます。ミディアムハードは、中音域から高音域までクリアで明るい音色を与えます。古典曲から現代曲まで幅広く対応できる、豊かな音色を楽しめるマレットです。

PLAY WOODマリンバ マレットM-102は、軽めヘッドと柄のバランスが良く、明るく粒立ちのよい音色を出せるマリンバマレットです。手になじみやすく、疲れにくいので、長時間の練習やソロ演奏にも適しています。耐久性が高い毛糸巻きヘッドも魅力的です。ただし、青色の毛糸巻きは汚れやすいので、注意が必要です。また、ハードタイプなので、柔らかい音色を求める場合は不向きかもしれません。